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サポートルームのみなさんへ 2

5月の最終週、サポートルームでは、ニュースの発表の前に子ども達に「近くの席の友達の良いところ」を聞きました。勉強を教えてくれたり、時間を守れたりするところ。また、一緒に遊んでくれる、やさしいところ等と答えていました。友達に良さに気づけるって素晴らしいことですね。

6月。梅雨(つゆ)のシーズンになります。       
梅雨の間は雨が多く降ったり、ジメジメとした蒸し暑い天気が続いたりして、憂鬱に感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな過ごしにくい時期ではありますが、実は夏の間に必要となる農業用の水を蓄える等という重要な役割があります。

普段何気なく使っている言葉や物について調べることで、新しい発見があります。外で遊べなくて退屈な時期も、楽しく過ごせるかもしれません。

たとえば、何故6月の長雨を「梅雨(つゆ)」と言うのか、みなさんは知っていますか?
一説によると、梅の実が熟す5〜6月頃に降る雨であるため「梅」と「雨」で「梅雨(ばいう)」と呼ばれるようになったということです。それが、枝先や葉っぱについた「露(つゆ)」、露に濡れて湿っぽい様子を意味する「露けし」という言葉から日本では江戸時代より梅雨を「ばいう」ではなく「つゆ」と読んでいたという説があります。
この内容に限らず、色々疑問に思ったことについて調べてみるのも楽しいですね。

6月も毎週ニュースの発表の前に色々な事を尋ねます。尋ねられたことについて考えて返答すること、友達の考えをきいて見聞を広げることで、サポートルームでもより楽しく学んでいけるといいですね。

公開日:2024年06月03日 13:00:00
更新日:2024年06月04日 09:53:57